【レポート】第4回「SANCHA HAVE A GOOOD MARKET!!!」が開催されました!
たくさんのご来場ありがとうございました!
昨年の5月からはじまり、今年の5月でちょうど、1年を迎えたSANCHA HAVE A GOOOD MARKET!!!
「新緑の季節。暖かな陽気に誘われて、今日は近くの公園でピクニック」。そんな1日を楽しんでほしいという想いで生まれた今回のテーマ。会場には各地から、パンにワインに、チーズ、シャルキュトリーとあつまって、ピクニックにぴったりのおいしくて、たのしい出会いがたくさん。
さらに、今回は初の二日間開催。前回に引き続き、第一会場の「ふれあい広場」と第二会場の「三茶PLAYs」。そして、第三会場として初登場の「三茶WORK3階 茶や」。全部で三会場での開催でした。
当日は、みなさまひとりひとりの楽しいという思いや驚き、笑顔が折り重なってできる、あたらしい風景をそれぞれの会場で、垣間見ることができた気がします。
たくさん味わって、笑い合って、ハヴァグッドマーケットでのそんな日常の一ページが、どこかでみなさまの心の拠り所になれたら、とても嬉しく思います。
それでは、当日の様子を第一会場のふれあい広場から見ていきたいと思います。
今回も会場内の装飾を担ってくださっているのは「内田植木」さん。
生き生きと枝を広げる植物たちにふらっと誘われて会場内に入ると、入って左手で出会うのは「KIKI WINE CLUB」さんのブース。楽しそうにお客さんと何かをお話されているようです。
同じ並びには、今回の特別コラボ「Antler Crafts × bistro némot × Fermentation」さんのジビエのソーセージやホットドッグ。「赤木商店」さんのジャークチキンや「アリク」さんの蒸硴、「仁井田本家」さんの日本酒と魅力的な並び。
ワイングラス片手に、何食べようかなとぶらぶら。
1日目は少し雨のちらつく曇り空でしたが、そこから少しずつ晴れて、2日目は素敵なピクニック日和に。晴れている日の外ごはんってとっても気持ちいい。ところどころでパン屋さんの行列も見えていました。
経堂の城山通り沿い人気のパン屋さん「onkä」さんや、ご夫婦でパンと焼き菓子のお店を営む「Lecré & Parvie(ルクレ&パルヴィ)」さんなど世田谷のパン屋さん。高円寺駅からほど近く、“昨日よりおいしいパン”を目指して日々進化し続ける「しげくに屋55ベーカリー」さんや、中はしっとりずっしり、外はカリッとした、「Forno a Legna Panezza」さんの薪窯で焼いたイタリアパン。栃木県那須にて日々の暮らしに寄り添いながら、パンと暮らしを彩るアイテムをお届けする「SHŌPAIN ARTISAN BAKEHOUSE」さんまで勢揃い。香ばしい焼き色のパンが並んでいると、なんだか心が踊ります。
会場内で一際よく見える橙の看板は、自由が丘にお店を構える「yaoyano」さんのコロッケバーガーのお店。八百屋さんならではの、野菜がたっぷり練り込まれたコロッケをonkäさんのパンでふんわりサンドした、マーケットで生まれたコラボメニューです!
奥で賑わっているのは、大阪は北新地から二日間、パンをお届けしてくれた「LE SUCRE-COEUR」さん。噛むほどに味わい豊かなずっしりとしたハード系のパンや甘いパン、2日間それぞれでテーマを変えて、全力で挑んでくれました。その左隣は「BONDABON」さん。口に入れた瞬間とけるようなペルシュウは、一度は味わっていただきたい美味しさです。
ここら辺でちょっとひとやすみ。点々と置かれた黄色いビールケースのストリートファニチャーやベンチは、国士舘大学の学生さんたちの手作り。当日は、歩行者天国の茶沢通りと会場内にひとやすみできる空間をつくってくれました!
世田谷やいろんな地域のいいものが、三茶に集まるこの日。
売り手も買い手もみーんな一緒にたのしんで、新しい出会いや繋がりが生まれ、まちの中に、その外に広がっていく。そして、ゆくゆくは、イベントとしてだけでなく、日々の一部として、三茶のまちと一緒に育っていけるように。そんな想いで続けてきました。
当日はどんな出会いがあったでしょうか?
ふれあい広場は小さな会場ですが、そこには40店舗もの出店者さんがずらり。全部の出店者さんはここでは紹介しきれないですが、Instagramにはこれまでの出店者さんの紹介や、一覧が載っているので、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。
それでは、あと少しふれあい広場内を歩いて行きます。
日々の食卓を支える一品、丁寧につくられた調味料。伝統的なお酢づくりや醤油作りを行う「庄分酢」さんや「梶田商店」さんも出店してくださっています。。そして、今回初出店の「GOLDEN MASTARD」さんのマスタードは、和の調味料を使った辛くない味わいのなかで新鮮なマスタードの粒が弾ける、驚きの美味しさでした。
これからの季節にぴったり!美味しくて疲れも吹っ飛ぶ、梅干しや簡単漬物ができる梅の床を販売しているのは「てらがき農園 / mammal」さん。
マーケットでのお買い物体験をその場で味わっていただくのはもちろん。お買い物をして、ゆっくりお家で楽しんでいただくのもおすすめです。ハヴァグッドマーケットでの出会いが、日々の中でホッと一息つく時間に繋がったり、新しい習慣になったり、暮らしに馴染む素敵なきっかけが生まれるお手伝いができたらいいなと思います。
お次は、ふれあい広場から徒歩30秒。三茶PLAYsへ Let’go!!!
アミューズメントパークをテーマにしているPLAYsは、コンクリート打ちっ放しの未開拓空間。ふれあい広場とはちょっと違った不思議な雰囲気を醸し出しているのがいい感じ。
三軒茶屋の奥に佇む、”衣食音住美”複合店舗文化住宅「Rojiya」の「CURRY JOCKEY」ことCJさんがカレーを作りながら空間のキュレーションをしてくれています。
入口を華やかに出迎えてくれるのは、店舗をもたない花屋さんとして、さまざまなところでお花屋さんをひらく「trorf」さん。そのすぐ隣では、普段はなかなか出会えないような、世界中でめぐり逢った雑貨や指輪との特別な出会いにもわくわく。指輪屋さん。
「CHILL CHILL MICHILL」さん。
「樂商店」さんのつくるオムライスや「提灯東京」さんの丼が並んでいい匂い。「流しのビリヤニ」さんのつくるビリヤニは売り切れ続出。他にも「BECK COFFEE LOUNGE」さんが淹れるコーヒーやクラフトコーラもあって、盛りだくさんのコンテンツでした。「わなげぼーぼー」さんの輪投げは、溢れるほどの景品に大人も子供もわくわくしちゃう。日曜日はPLAYs前の歩天国でわなげとワークショップが大盛り上がり。
最後は、第三会場「三茶WORK 3階 茶や」。
普段は三茶WORKのコワーキングスペース、食堂やカフェとして運営している場所ですが、今回はここで「WUY / ワイ」さんによる“誰でも手軽に楽しめる草木染め“のワークショップを開催!
三茶WORKの畑部が採取した雑草と呼ばれる草たちや草木に加えて、コーヒーの出しがらなどを使いました。草木や材料を大鍋でくつくつと煮出して、染料を作ります。そこに、みんなで、お気に入りの洋服や手ぬぐいなどを持ち寄って、ゆっくり浸して。新しい姿に生まれ変わるその瞬間をじっと見守って、ドキドキワクワク。あったかい雰囲気溢れる空間。とても素敵なワークショップだったことが写真からも伝わってほっこりしました。
それぞれの会場と、日曜日は茶沢通りに続く歩行者天国の空間もあいまって、人と人が繋がり、三茶のまちの風景にゆるやかに流れて、広がっていく。
そんな風景に心があたたかくなった二日間。
次回開催のお知らせになりますが、次は7/22-23(土日)の二日間開催です!
7月のハヴァグッドマーケットは、カレーとビールがテーマの夏いっぱいの2日間。どこからかいい音楽も聞こえてくるかも、!詳細は今後、InstagramやFacebookなどでもUPしていくので、ぜひチェックしてみてくださいね。
それでは、またお会いできることを楽しみにしています。
Have a goood day. Have a goood Market.
■主催:三茶ワークカンパニー株式会社、ファーマーズマーケット株式会社
■共催:世田谷区
■公式HP:https://haveagood.market
■公式SNS:Instagram/ Facebook
■お問合せ:hello@haveagood.market