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三茶WORKの作り方「人」前編〜三茶WORKの一番の魅力「人」に迫る!

新シリーズ「三茶WORKの作り方」について

先月からスタートした三茶WORKblogのニューシリーズ「三茶WORKの作り方」!

私たち三茶ワークカンパニーでは、どんなプロセスに関してもオープンにし、その過程を楽しみながら作り上げていくことを大切にしています。一方で、三茶WORKの特徴は、株式会社でありながら誰もその社員ではなく、それぞれが本業をもったメンバーが運営に携わり、会員さんとの垣根を低くしながら一緒にこの場を楽しんでいこう!としているところ。

というわけで、今回は前回の「金」編に引き続き「人」編と題して共同代表の千田さんに、会員のなるとしさんがインタビューする形式でお届けします!

 

みなさんこんばんは!三茶WORK共同代表の千田です。私は三茶WORKの運営として携わっています。

皆さん、こんばんは。三茶WORKメンバーのなるとしと申します。よろしくお願いします!

 

元気だねー!笑笑

 

フレッシュって素晴らしい。

今回もご一緒させていただきます三茶WORKコミュニティマネジャーの小林静香と申します。三茶WORKの中で「三茶WORKの作り方」というシリーズを作り始めまして、今回は三茶WORKの一番の魅力「人」というテーマで会員のなるくんから、共同代表の千田さんに聞くという場を設けてみました。今日はよろしくお願いします!

 

じゃあまず僕の自己紹介をさせていただきます。

僕はフリーランスのコーチングをしていまして、普段から組織作りとか、人とのコミュニケーションといったことに関わることが多いので、その文脈でこの企画に携わることになりました。

三茶WORKのメンバーには昨年11月からなったのですが、なんかみんなめっちゃ楽しそうやん...ていうのが気になってまして。そこの秘訣を探るべく千田さんに聞いていきたいと思います!

 

なるほど。嬉しいです、ありがとうございます!

 

まずは三茶WORKってどうできたのかな?ていう誕生秘話からお話ししていただいてよろしいでしょうか。

 

そうですね。まずコワーキングって普通は、どこかの企業が始めたり、遊休不動産があってそこのオーナーさんが始めたりっていう方がメジャーなんだけど、三茶WORKはそうではなくて、たまたま三茶に住んでいた知り合いの人たちが「こんな場所欲しいよね」ていう気持ちを共有して、自分たちが欲しい場所を作ったっていうのがスタートなんですよ。

 

へー!

 

共同代表になった僕、吉田くん、土屋くんがその思いを最初に共有したんです。なんかの機会に一緒に飲んだ時に、僕も元々コワーキング欲しいなあって思っていて、でも一人ではなかなかチャレンジできない。だったら思いを共有している同士で一緒にやろうよ!と盛り上がったところが始まりです。

 

そしたら、土屋くんがデザインの仕事でスパイスティーを作り始めた静香さんに会ったので、3Fに構えるキッチンに入ってもらおうってことで静香さんを巻き込んで、僕もまた別のやつを誘って巻き込んで...という感じで、自分たちみんなが欲しい場所を作った。というのが三茶WORKの人のつながりの始まりです。

自分たちは自然とやっていたつもりだけど、出来上がってみると、この成り立ちの話が1番、他の場所とはちょっと違うところかもしれないですね。

 

なるほどなるほど!

 

それからこの後の話にもつながるんですが、スタートで集まって、その後運営に携わっている”運営メンバー”と会員さんの境目ってあんまりないんです。あんまりないと思って、僕らは運営しています。

 

私たちも利用者として利用費を払ってるんです。あんまり表立って言ってきてないことですが、お金を払ってこの場を利用するというのも意識してやってるんです。

 

えっそうなんですね!

 

僕はフルタイムメンバーです笑

 

私はライトプランです。笑

 

へー。メンタル的な意味で境目がないよ、と言っているというよりは、自分たちもお金を出して利用者の一部で、当事者として携わってるんですね。

面白い。

 

そうなんすよ。

 

ふむふむ。。ところで、すごく自然な成り立ちでスルッと聞いてしまいましたが、そんなに綺麗に人って集まりますかね??

 

そうですねー。すごくいいタイミングが重なったこともあるんですけど元々「自分たちが欲しい場所を作ろう」ていう共通メッセージをもとに、できるだけオープンに人を集めようという姿勢が良い方に働いたとは思います。

 

ほほお

 

なので、初めからいた人もいれば、途中で説明会から参加したり、SNSで「こんな人いませんか」て声をかけてジョインしてくれた人もいたので、さまざまな段階を経て今の運営メンバーがあります。

 

なんかいいですね。ルフィ海賊団みたいな笑

 

まさに!そしていまだに拡大中です!

 

いいですね。なんかメンバーをどんどん増やしながら、自分たちが欲しいものを作っていくという感じが、無邪気で楽しそうですよね。

 

確かに。無邪気な大人が多いですよね。

運営メンバーは、みんな職種もバラバラなんですよね。

 

そうそう

 

会員さんを集める段階でも、この場が出来上がる前から説明会とかして集めたんですよね??

 

そうなんです。なんか会員さんに関しても「作る段階から共有しておきたい」ていう思想があって。説明会はこの場所がまだきったない、埃だらけの頃から始めたんですよー。ブルーシートとか引いて、荷物置くと汚いんでこのシートの上に置いてくださいとか言って。

 

キャンプ用の椅子をみんなで持ち寄って、そこに座ってもらったりしましたよね笑

電気もつかないから、雨の日とかすっごい暗くて。

 

「ここにこんな空間ができるはずです」みたいなプレゼンテーションしたりして。

「来週DIYがあるので、一緒に壁剥がしましょう」とか言って人をナンパして。そんなスタートです笑

でもそういうところに賛同して集まってくれる人たちだから、面白い人が来ますよね。

 

その説明会はみんなどこで知ってきてくれたんですか??

 

クラファンをやっていたので、それを通じてという方もいるし、SNSでの個々の拡散も大きかったよね。

 

三茶にそもそもコワーキングがなかったので、自分の街にできるっていうだけでこの街に住んでいる人にきちんと届いていった感はありましたよね。

 

相当熱量が高い人に初期段階で伝えることができたんですね。

 

だって4Fまで階段で上がってきてくれる人だからねぇ。

すごいよね笑

 

僕がよく覚えているのが、全く何もない真っ暗な4Fで皆さんが会議している写真です。

 

あー、土屋さんが撮ってくれた写真ね。

 

あれはかっこいいよね。ワクワク感がしっかり残ってる。

 

光がいい感じに差し込んで、ここから始まるぜ!ていうのがありましたよね。

 

うんうん、そんな感じで、その説明会を起因に集まってくれた方々と一緒にこの場を作った感じはありますよね。

 

なるくんもクラファンから知っていてくれたんですよね。

 

そうですよね。クラファンも見ていたし、僕のお客様が三茶WORKのDIYに携わっていて、その人に連れられて、実はちらっと玄関まではきたことがあるんですよ笑でも人見知りなんで、ちょっと覗いて帰っちゃったんですよねー

 

またまたー

 

なので、今聞いてみると、その頃からジョインしてたら良かったなーって思っちゃいますね笑

 

いやいや、今からでもね!もう同じ船に乗ってますから。

そんなこんなで、最初にどんな感じで面白い人たちが集まったかという話ができましたので、この後は具体的に、どう人と人がつながってこの場を作り上げていってるか?!という話を後編でお届けしたいと思います。