【レポート】5/22(日)開催|三茶に新しいマーケット「SANCHA HAVE A GOOOD MARKET」が誕生!
2022年5月22日(日)。三軒茶屋に新しいマーケットが誕生しました。
その名も「SANCHA HAVE A GOOOD MARKET」。
<マーケットからはじまる良い1日を。>
そんな想いをテーマに、いつも妄想で頭がいっぱいな「三茶ワークカンパニー」と、場づくりのプロである「Farmers Market Inc.」、さらには「世田谷区」の協力により、今回のイベントが実現しました。
農家や植木、グルメ加工品、焼き菓子、コーヒー、クラフトビールにナチュラルワインなど、世田谷区内と他地域からおよそ25店舗にご出店いただきました。
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場所は三軒茶屋ふれあい広場。
この日は朝まではっきりしない曇り空でしたが、イベントオープン時間の11:00AMを迎えるころには太陽が見え始め、みるみる晴天に。
会場入り口には内田植木さんによる立派な植物たちが装飾・販売され、来る人たちを出迎えました。
オープン前からすでにお客様の入場があり、ありがたいことにあれよあれよという間に会場は買い物客でいっぱいに。
農家さんのお野菜などは午後に入るころには完売してしまうほどの売れ行き。
お昼ころには暑いくらいに晴れ渡ったこの日、ビールを飲むスピードは早まるばかり。
こちらはふたこビールさんのクラフトビール。会場入ってすぐの場所にご出店いただき、入場者を冷たい一杯で出迎えてくれました。
飲食物以外にも、今回は藤原印刷さんによる本の販売もありました。
食べて飲むだけではなく、書物などの新しい発見があるのも今回のマーケットのこだわりでした。
今回のイベントでは、国士舘大学西村研究室との協働の元、会場内と会場外にストリートファーニチャーを設置する取り組みをしました。来場者が小休憩できるようなイス、買った食べ物を置けるテーブル台など、学生たちがDIYで設計・製作したアートファーニチャーを設置。居心地の良いスペース作りも今回のイベントのこだわりポイントでした。
この日の茶沢通りは歩行者天国。
会場外の通りにもストリートファーニチャーを設置させていただきました。
突如現れた小休憩スペースに、道ゆくひとたちも自然と集まってきました。
コンクリートの上に惹かれた人工芝の上で子供たちが無邪気に歩き回り、「都会のオアシス」感がありました。
学生たちが設置の準備をする間、周りにいた子供たちが自発的に手伝っているのが印象的でした。
物珍しい什器に惹かれ、自然と一緒に協力し合うその姿は、三軒茶屋に生まれた新たなシーンだったのではないでしょうか。
三茶ワークとファーマーズマーケット、そして世田谷区による初めての試み。
たくさんの方にご来場、そしてお楽しみいただいている様子に、運営メンバーもほっと一息しました。
イベント終了後は、出店者さんを交えての懇親会。
「とっても良いマーケットだった!」
「またすぐ開催してほしい!」
と出店者の方々からもコメントをいただき、運営メンバー一同「やってよかった!」と改めて思った瞬間でした。
実験的な要素もたくさんあった初回開催。
大成功、そして大盛況に終わることができました。
次回開催に向けて既にチームは動き出しています。
第2回目でまたぜひお会いしましょう。