ゆく年くる年三茶WORK〜2020年のプレイバック!!前編
コロナ禍により「ニューノーマル時代」に突入した2020年。
誰もが新しい壁にぶつかり、一歩一歩考えながら過ごした一年となりました。
年の瀬のひと時に胸に抱く感情も、これまでとは一味違うものなのではないでしょうか?
「三茶で仕事をして、みんなで飲んだり一緒にイベントしたり、次の新しい何かが始まる仕事場、欲しい!」と三軒茶屋に暮らす人たちが意気投合し、2019年8月に誕生した三茶WORKも、たった半年でコロナ禍に直撃しました。
自宅環境が整わないままリモートワークが推進される中、暮らす人が多いまち、三軒茶屋にあるコワーキングスペース「三茶WORK」の需要は言うまでもなくうなぎのぼり。ご契約は増える一方で「せっかく集まってくれた会員さんと、もっと楽しみながらこの場を作っていきたいのに、集まれない!!」と私たち運営メンバーは頭を悩ませました。
三茶WORKは「ただ便利な仕事場」を目指しているのではなく、このまちのどんな立場の人でも気軽に立ち寄り、出逢い、そこで生まれる妄想がこのまちを面白くすることを目指しているからです。
このblogでは、「どんな時でも面白く、妄想から生まれることを形に」をモットーに運営する三茶WORKの2020年がどうだったか?プレイバックしていきます!
▶︎01. オンラインで開催!「三茶WORK納会」2020/12/11
皆さんは、今年の忘年会はどんな風にお過ごしでしたか?
三茶WORKは、全くコロナ禍が収まっていないものの、節目節目でちゃんと集まりたくなる気質。とはいえ、このタイミングでは皆さんに「来てください!」とも言いづらい雰囲気となってしまいました。
そこで!オンラインで全力で楽しんでもらえる会を企画。
4F会議室を番組収録ブースに見立て、この一年を振り返る内容でお届けしました。
会員であり、三茶WORKのPRを手伝ってくれているさとみさんと、共同代表の吉田さんが司会。背後には収録に映り込もうとするしばひで
zoom開催
ついつい一方的になりがちなオンラインイベント。三茶WORKでは会員同士の交流を一番大事にしているので、この一年の軌跡をみんなで共有できる三茶WORKならではランキングを発表しました。
その結果をチラ見せ。
まず、三茶WORKは三茶ラブな人たちが使っているコワーキング。と言うことで「世田谷のどの辺に住んでいるのか」をチェック!
利用者の居住地を調べたところ...三茶が60%以上!やはり!!
さらに、三茶の中でもどこが勢力優勢なのか...!これは気になりますよね。え、どうでもいい?
太子堂が1位でした!
若林と下馬が競り合い...池尻は三茶のようで、三茶じゃないんですねえ。なるほど!
それから、三茶のお気に入りの場所は?
最近できた「三茶WORKはなれ」も含めてアンケートをとったところ、はなれの人気がかなり高いことがわかりました。
・3Fはキッチンもあるので心地よいざわざわ感
・4Fは集中できる静かな空間
・はなれはおこもり感がある
のが人気のようです。
そして!三茶オブザイヤーの発表です。
何で三茶オブザイヤーを決めたかと言うと!
やっぱりここはコワーキング。と言うことで「akerunを最も解錠した回数」になりました。
その映えある1位はなんとSHO TANAKA笑
彼は実はもともとロンドン在住で、一時三茶に戻ってきた間に三茶WORKを使い、またロンドンに戻ってるんです。その間にこの解錠数とは...単にタバコを吸いに出かけていただけでは疑惑はありますが、お仕事、お疲れ様ですっ!
他にも、実は密かに三茶WORK内で盛り上がっている音声メディア作りの主軸の二人が、ゲリラのラジオ公開収録をしたり、
おきまりのzoomで集合写真を撮影して、会は無事終了!
会員の皆さんには、ご自宅から、ワークスペースから、ご家族も一緒に楽しんでいただきました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!早くみんなで気持ちよく集まれるようになるといいですね!
それでは、他にも三茶WORKで起きた楽しいあれこれをご紹介していきます。
▶︎02.今、気になるあの話「三茶TALK」
三茶WORKのメンバーが「今話したい人を呼んでトークする」と言うゆるめのルールで始まったイベント「三茶TALK」は2019年12月から開始し、これまでで3回の開催となりました。
普段「三茶」であることにこだわりまくっている私たちですが、三茶というまちの一番の魅力は「混沌」としていること。少しおしゃれだけど、そんなにおしゃれでもない。イケイケの店もあるけれど、昔ながらの居酒屋も愛されてる。子供もいれば、おじいさんもいる。
そんな様々な「まちの人」のアンテナにちょこっと触れられて、イベントへの参加がこれからの暮らしのヒントになったらいいな。そんな想いで始まり、第一回の「はたらく」を皮切りに2回、3回と続きました。
以下のreportもぜひ、合わせてご覧ください!
みんなが安心して表現できるコミュニティ、分断をつなぐ対話の場をつくる
vol.4は2021年2月開催予定です。stay tuned!!
▶︎03.三茶の個性豊かなお店と繋がる「三茶クラファン」
三茶WORKのメンバーは美味しいご飯、美味しいお酒好きばかり。このまちに暮らして働く理由も、魅力的な飲食店が集っているからこそです。
そんな中、コロナ禍で苦境に立たされたお店と、手と手を取り合ってこのまちの魅力を呼びかけたい!とチャレンジしたのが「三茶クラファン(クラウドファンディング)」です。
5/12にクラファンをスタートしたところ、なんとたった1週間で最初の目標100万円を達成し、たくさんの応援メッセージもいただき、本当に励まされました。
最終的には支援者は合計257名、2,052,466円の支援額となり、参加店舗の皆様にも無事にお渡しすることができました。
みんなでラストスパートをかけた日(歩行者天国)photography Kanna Photo
詳しいレポートはこちら!
こうして三茶WORKの場を飛び出て、三茶のまちのお店の人たちと繋がれたことも、私たちにとってとても良い機会になりました。
▶︎04.どんな状況でも「楽しい」を優先「どこでも三茶WORK」
さてさて、前編最後は三茶WORKのweb史上、もっとも高いPV数を叩き出した伝説のあの企画「どこでも三茶WORK」です。
コロナ禍でリモートワークが推奨される中、これを読んでいる読者の皆さんは主にどこでお仕事をされていましたか?
三茶WORKでは春以降も順調にご契約者が増え、基本的に見学申し込みが途絶えることはなかったのですが、やはりリアルにワークスペースを使う方は減りました。
運営では消毒を徹底し、換気に努め、安心して使えるワーク環境を維持しつつも「ぜひ来てください」とは言いづらい。そこで、皆さんに楽しんでもらいたい!と苦渋の決断で生み出したのがこのアイディア。
VRで「どこでも三茶WORKを体験できる」プランなんです。
この人、誰ですか?!可愛い!!とコメントが相次いだ話題の写真。
3Fの居心地のいい空間にも、どこからでもアクセスできます。
VR会員は半永久的に募集中です。
詳しくはこちらからご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
前編を振り返るだけでも、あの日のワクワクが思い出される話題満載の三茶WORK。
Written & Edited by Shizuka Kobayashi (3chawork Community Manager)